2012年4月20日金曜日

肥満の原因と予防策


肥満、実は、恐ろしいことに!!

 皆さんは「肥満」という言葉で、どんな事をお考えになりますか?
きっと、「体重が増えた」「体が重たくなった」「ズボンのウエストがきつくなった」「顔がまるくなった」「下っ腹がでてきた」「食べすぎ」「太った」「脂肪」ets・・・・・
きっと、こんな感じの事をお考えではないでしょうか。でも、一言で「肥満」と言っても、太っただけで済ませないでください。

 肥満とは単に体重が多いことではありません。

 厳密には、体脂肪が過剰に蓄積した状態のことをいうのです。肥満は、恐ろしい成人病。今では生活習慣病と言われる、命にかかわる「高血圧・糖尿病・脳卒中、高脂血症」のもとになっているのです。体にさまざまな、負担がかかり合併症のもとになります。

 単に太っているだけの肥満から、高血圧や糖尿病など他の病気を合併し、治療が必要になってしまうと「肥満」が「肥満症」になってしまうんですよ。現在、太っているだけの肥満がもとで健康を損なうリスクがとても大きい事を知っていて� �さい。


退屈うつ病

肥満の原因は、なんでしょう!!

 では、どんなことが原因で肥満になるのでしょう?
肥満は遺伝する傾向もありますが、まずは自分の環境から考えてみましょう。一般には、食べる事によって摂取するエネルギーが活動によって消費するエネルギーを上回ることにより、脂肪が体内に沈着して起こります。自分の毎日の生活習慣を思い浮かべてください。


以上の事に、いくつあてはまりますか?

 このような自分の生活習慣からじわりじわりと肥満になり、本人が気が付かないうちに深刻な生活習慣病を招いてしまうのです。生活習慣に気をつける事で肥満も予防ができます。


肥満を計算する

自分は、太っているの?肥満なの?

 個人では、なかなか判断できないところもあります。

 自分のBMI値 ※体重(kg)÷身長(m)÷身長(m) を知っておくのも良い方法ですが、(※BMI値が25以上になると、肥満と定義されます)肥満には大きく分けて、お腹の周りの筋肉と内蔵の間に脂肪がつく「内臓脂肪型肥満症」と皮膚のすぐ下に脂肪がつく「皮下脂肪型」とがあります。 BMI値は肥満の"量"を見る目安で「内臓脂肪型肥満」のように脂肪がどこについているか、分からないものはCTスキャンあるいは超音波診断でないとわかりません。


ショックをberain

 生活習慣病とよばれている「高血圧・糖尿病・脳卒中、高脂血症」、これらの疾患は個々の原因で発症するというよりも、肥満、特に内臓に脂肪が蓄積した肥満が原因であると考えられています。肥満のこわさは、生活習慣病だけではないんです。

 肥満の人は、体のあちらこちらに脂肪がついてきてしまいます。のどにも脂肪がつき、昼間、起きている時はなんでもなくても、夜眠っているときに筋肉がゆるんで空気の通りが悪くなり、「無呼吸症候群」といって、息をしない時間が何度もおきてしまう命に関わる症状がおきます。また、自分の骨の太さは変わらないのに、肥満により体重が増え、骨や関節に負担をかけてしまい足首や膝への障害がでやすかったり、腰にも慢性的な疲労をかかえる事になる のです。

 以上の事を色々と考えてみると、「たかが肥満」では、すまされません。特に肥満になりやすいのは、働きざかりの30歳〜40歳の年代の方です。


 肥満は、健康の大敵です。

 肥満が生活習慣病と深く関わってきているか、もう一度考えて自分の生活習慣や食生活を見直して健康で快適な生活を送ることを心かげていきましょう。定期的に、病院で検査を受けたり、治験などに参加して自分の体重管理や脂肪がどこについているかを知っておくのも肥満を予防できる一つの方法です。

 肥満の気になる方に、お知らせです。「体質だから」、「遺伝だから」、「もうあきらめたから」、ということはありませんか。今回、ちょっと視点を変えて、臨床試験に参加しながら、肥満予防などは、いかがでしょうか。肥満は、さまざまな原因があり、ただの食べすぎ、飲みすぎだけが、原因なわけではありません。

 肥満の中で、何が悪いのか、もっと細かく考えてみてはいかがでしょうか。コレステロール 、中性脂肪、体脂肪、高脂血症、高血糖、いろいろあります。肥満の中で、どの数値が正常値から外れているのか理解をし、その上で数値を正常値にしていくことが重要です。



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