~うつ病・神経症思考が出やすい時~
これは、うつ病・神経症に対する
マインドフルネス認知療法(MBCT)を進めるにあたって
重要なところです。
例えば、
車の運転歴25年のベテランドライバーさんが
近所のいつものコンビニに、車で買い物に行く時、
車を走らせ、
いつもの道を行って帰ってくる・・・
慣れていますので、意識しなくても
「自動操縦状態」で運転出来ています。
気が付いたら
お目当てのアイスクリームを買って
玄関の前にいる・・・運転していた時の印象がほとんどない。
何気ない日常の中で
そんな経験よくありませんか?
あとテレビを観ながら食事をしている時も、
食事していた時のインパクトがほとんどありませんね。
「自動操縦状態」で食べています。
アドキンスの減量ダイエット
そこがチェックポイント。
*(今日のお話は、健常の方は何の問題もありません。
ですが、一般健常の方でもストレスが溜まりやすい人は
当てはまります)
うつ病・神経症など心の病の方は
普段の生活で、自動操縦状態の時に
思考に流され・・・気が付いたら
うつ病思考に、どっぷりハマっています。
このサイトでよく出てくる用語
「うつ病的、反すう思考」は
自動操縦状態の時に出やすいです。
↑これは、うつ病・神経症(不安障害)の方は気が付いた時、
観察、実験してみてください。
*あと、以前お話しました
「出来事に対する歪んだ反応」をするときも
うつ病、神経症思考が出やすい。
摂食障害へのメディアの影響
このお話は、重複しますので
コチラにまとめてあります。
(うつ病・神経症的
「出来事に対する歪んだ反応」と「反すう思考」)
↓
さて、
この「自動操縦状態」の扱い方次第で
うつ病思考が「激減」します。
錨(アンカー)の無い船のように
波に漂い、あっちにフラフラ
こっちにフラフラしている思考に
錨を下します。
これはマインドフルネス認知療法の
特殊技術を用います。
訓練次第で誰でもできますが
毎日続けることです。
するといつしか
その特殊技術が「意識しなくても」
飛び出すようになっていきます。
心理トレーニングにより
そうなっていきますと
思考が「自動操縦で漂うのが激減」し
うつ病・神経症思考に発展するのを
予防する事ができます。
疲労の種類
*うつ病「回復期~慢性期」は
回復を促進するために・・・
また、うつ病が薬で治ったと「勘違い」しがちな、
「寛解期(かんかいき)」の方は再発防止のため
マインドフルネスや認知療法は必須です。
*マインドフルネス認知療法は
ストレスの溜まりやすい一般の方にも効果的です。
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